おいしいご飯とお漬物があれば
山口県の日本酒の蔵元、東洋美人の酒粕を使った漬物など、種類がたくさんあったので、今日はシンプルにご飯と汁だけでの食事。
むかーしの話。漬物をあまり食べていなかった若い頃、粕漬をそのまま食べたことがあります。
美味しいんだけど、こんなものなのかなぁ?と思いながら食べたのも懐かしいです。
それぞれを好みの大きさに切って、少しずつ盛り付けてみました。
わさび漬けは、ピリッと辛くてご飯がすすみます。
東洋美人の酒粕漬けは、ほんのりとした甘さと鼻にぬけるお酒の風味を感じて上品な味です。野菜の違う同じ粕漬けもあり、これだけでポリポリといただけます。
特別なことはなにもありません。でも、今日の食事もこれこそ贅沢。
日本人の保存食の技術や、発酵の文化ってほんとに素晴らしいな~としみじみ感じながら、思わず目を閉じてしまう私です。
野菜が少ない季節でも、こうして美味しく野菜を食べることが出来ること。それを丁寧に作られている方たちが居ること。
たくさんのことに感謝しながら手を合わせ、ごちそうさまでした。