Update:2020/9/27

お団子づくり

仲秋の名月は過ぎましたが、秋はやはり月の美しさが冴え渡る季節です。
道元禅師も
「春は花 夏ほととぎす 秋は月
冬雪さえて すずしかりけり」
と詠まれています。
このシンプルな、それでいて自分の心の内をあらわすような歌が好きです。

長門には曹洞宗の名刹”大寧寺“があります。
きっとこれから紅葉が見事なことでしょう。
ここに住んでから、楽しみにしていることの一つ。

お月見のお供に、長門産のもち粉でお団子を作り、黒蜜をかけていただきます。
ついでに、この黒蜜を使ってみたらし餡も作ってみました。

大さじ2の黒蜜と大さじ1強の醤油を火にかけ、沸いたら小さじ1強の片栗粉を同量の水で溶いたものを入れてとろみをつけます。
黒糖の風味がしっかり感じられる餡になりました。
もう一つ添えたのは、渋木の農家さんのお手伝いをしたときにいただいた小豆を餡子に炊いたもの。

この渋木という土地には「白雉伝説」という、日本で初めて改元された謂れがあります。
奥深し、長門!
小豆も、収穫からお手伝いして、炊くときには水に浮かせて悪いものを手でよる作業が必要です。

「買った方が早い」かもしれない。 
でも、それをしている時間が、とても貴重な時間に感じられる、秋の夜長を過ごしています。

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